日本での知名度も高いFWだ

18-19シーズンにプレミアリーグに昇格して以降は安定して中位をキープしているウルブズ。昨季はヌーノ・エスピリト・サントがクラブを離れることになったが、新指揮官ブルーノ・ラージが上手くチームをまとめ、10位でフィニッシュしている。

ウルブズの課題は攻撃面だ。守備面は昇格以降堅守を誇っており、昨季は38試合で43失点しかしていない。マンチェスター・シティ、リヴァプール、チェルシー、トッテナムに続く好成績であり、彼らの強みである。しかし攻撃面は改善が必要であり、リヴァプールにディオゴ・ジョタを引き抜かれて以降は戦力ダウンとなってしまっている。

仏『L'ÉQUIPE』によるとウルブズは韓国代表のFWファン・ウィジョに300万ユーロのオファーを提示したようだ。同紙によるとウィジョはプレミア行きを望んでおり、問題なく交渉が進むと考えられている。

Jリーグのガンバ大阪でもプレイしていたウィジョ。当時からその実力は際立っており、2018年シーズンにはリーグ戦で16ゴールを挙げている。その後フランスのボルドーへ移籍しており、20-21シーズンは12ゴール、21-22シーズンは11ゴールと二桁得点を継続しており、ステップアップの話が舞い込んできた。

ウィジョといえば得点力が目立っているが、サイドに流れればドリブルでの突破を見せることができるなどプレイのバリエーションが豊富な選手だ。ボルドーでは前線の孤立した場面でボールを受けることが多かったが、失わずにボールを前進させており、カウンターが一つの武器であるウルブズのスタイルと合う。

ウルブズには同じく韓国代表のファン・ヒチャンがおり、彼とは素晴らしい連携が発揮されるだろう。ラウール・ヒメネスやペドロ・ネトと実力者が多く、今季のウルブズは注意が必要だ。