思うように補強を進めることができていないマンU

FWエディンソン・カバーニやMFフアン・マタ、MFジェシー・リンガードといったアタッカーが契約満了で去っていった今夏のマンチェスター・ユナイテッド。しかし、攻撃的な選手の補強がここまでMFクリスティアン・エリクセンのみに留まっていることもあり、新たな選手をリストアップしたようだ。

現在のマンUはウイングの選手が不足気味であり、戦力として計算できるのはFWジェイドン・サンチョ、FWマーカス・ラッシュフォード、FWアントニー・エランガくらいとなっている。さらに、FWクリスティアーノ・ロナウドに退団の可能性があるセンターフォワードも頭数に不安がある。

マンUはかねてからアヤックスのFWアントニーを狙っているが、これ以上選手を失いたくないアヤックスが、8000万ポンド(130億円)という高額な移籍金を要求しているという報道もあり、彼を獲得するには至っていない。

英『The Mirror』によれば、マンUは新たにバイエルン・ミュンヘンのFWレロイ・サネや、PSVアイントホーフェンのFWコーディ・ガクポに目をつけたという。

バイエルンはFWロベルト・レヴァンドフスキこそ退団したものの、19歳のFWジャマル・ムシアラの台頭やFWサディオ・マネの加入により、アタッカー陣のポジション争いが激化。フランクフルトとのブンデスリーガ開幕戦を含め、サネは直近の公式戦で2試合連続ベンチスタートとなっている。

一方のガクポは、左ウイングを主戦場としながらCFなどにも対応できるオランダの逸材であり、昨季はリーグ戦12ゴール12アシストと大活躍。多くのビッグクラブから関心を寄せられているが、PSVはまだ彼を引き留めることができている。

同メディアによれば、PSVがガクポへのオファーを聞き入れるかどうかは、チャンピオンズリーグの結果次第になるという。もしPSVがCL予選を勝ち抜いて本戦グループステージへの出場を決めた場合、彼らは大金を手に入れることになる。10日にはモナコとのCLプレイオフ3回戦2ndレグが行われるが、ここで敗れた場合は、ガクポの放出を検討することになるのかもしれない。

すでに移籍市場閉幕までは1ヵ月を切っているが、マンUはこういった一流のアタッカーを追加で確保することができるのか。閉幕ギリギリでのパニックバイを避けるためにも、できるだけ早く交渉を進めたいところだ。