ディフェンスラインの強化を図っているローマ

今夏、次々にビッグネームを獲得しているローマ。センターバックも何人か獲得候補に挙がっているが、新たにマンチェスター・ユナイテッドのDFヴィクトル・リンデロフの名前が浮上したようだ。

ローマはここまでFWパウロ・ディバラやMFネマニャ・マティッチといった、大物をチームに加えており、数日前には、パリ・サンジェルマンからMFジョルジニオ・ワイナルドゥムをローン移籍で獲得した。

ディフェンス陣の補強は、これまで右サイドバックのDFゼキ・チェリクのみとなっているが、CBの選手では、ドルトムントをフリーで退団したDFダン・アクセル・ザガドゥやトッテナムのDFジャフェット・タンガンガ、マンUのDFエリック・バイリーなどが新戦力候補に挙がっていた。

伊『Corriere dello Sport』によれば、バイリーのチームメイトであるリンデロフにもローマ行きの可能性が出てきたという。

マンUは今夏アヤックスからDFリサンドロ・マルティネスを獲得。ブライトンとのプレミアリーグ開幕戦ではマルティネスとDFハリー・マグワイアが先発しており、現状エリック・テン・ハーグ監督は彼らをCBの一番手として見ているはず。そうなるとリンデロフやバイリーはDFラファエル・ヴァランと三番手を争わなければならず、退団も視野に入るだろう。

ローマを率いるジョゼ・モウリーニョ監督は、マンU時代にリンデロフとバイリーを指導しており、サッカー的にも人間的にもお互いをよく知っている。さらに、新加入のマティッチやローマで4年目を迎えているDFクリス・スモーリングは、彼らと共にマンUで勝利を目指してきた仲だ。

しかも、ローマは昨季ヨーロッパカンファレンスリーグを制したチームであり、そこに多くのタレントたちが集まってきている。かつてのチームメイトや恩師と共に、この魅力的なチームでタイトルを目指すとなれば、移籍先としてはかなりの好条件なはず。リンデロフやバイリーの気持ちはどう動いているのか。