9番の呪いなんて言葉もある

今夏にFWロメル・ルカクはレンタルでインテルへ戻り、FWティモ・ヴェルナーはライプツィヒへ完全移籍で復帰を果たすことになり、チェルシーで期待されていた2人のストライカーは揃ってクラブを離れることになった。

最近のチェルシーでは『9番の呪い』なんて言葉もあるが、ストライカー補強がなかなかヒットしないのは事実だ。ルカクも大失敗で、ヴェルナーもアタッカーとしては物足りない結果に終わってしまった。

英『Squawka』は『21世紀のチェルシー・ストライカーランキング』なるものを作成しているが、期待はずれだった選手の方が目立つ。

29位:クリス・サットン

28位:マテヤ・ケジュマン

27位:クラウディオ・ピサーロ

26位:フランコ・ディ・サント

25位ラダメル・ファルカオ

24位:アドリエン・ムトゥ

23位:カールトン・コール

22位:ミカエル・フォルセル

21位:ジョージ・ウェア

20位:ロイク・レミー

19位:トーレ・アンドレ・フロー

18位:ダニエル・スタリッジ

17位:アンドリー・シェフチェンコ

16位:ロメル・ルカク

15位:ミッチー・バチュアイ

14位:アルバロ・モラタ

13位:デンバ・バ

12位:サミュエル・エトー

11位:ティモ・ヴェルナー

10位:タミー・エイブラハム

9位:オリヴィエ・ジルー

8位:フェルナンド・トーレス

7位:サロモン・カルー

6位:エルナン・クレスポ

5位:エイドゥル・グジョンセン

4位:ニコラ・アネルカ

3位:ジミー・フロイド・ハッセルバインク

2位:ジエゴ・コスタ

1位:ディディエ・ドログバ

1位と2位は容易に想像できただろう。ドログバとコスタは最前線で強引にボールを収めることができ、ここぞの勝負強さもあった。プレミアリーグの環境に合ったストライカーと言えよう。

アネルカもドログバとのコンビで活躍し、グジョンセンは気の利いた動きでチームを助けた。しかし8位以降の選手に関しては評価が厳しくなるか。トーレスはチャンピオンズリーグ準決勝のバルセロナ戦で伝説の独走ゴールを決めるなど、印象的なゴールを決めたことが評価の理由となっているが、全体的に考えれば物足りない。

ヴェルナーとルカクもトップ10には入れず、17位のシェフチェンコもクラブ史に残る大失敗補強と言われることが多い。いずれもビッグネームだが、どうもチェルシーでは真価を発揮できない。

特にルカク獲得には9750万ポンドも費やしただけに、そのショックは大きい。特長的にはドログバ、コスタに続く大ヒット大型ストライカーになってもおかしくなかったが、指揮官トーマス・トゥヘルのスタイルとはどこか噛み合わなかった。

現在のチェルシーはFW以外の選手も得点を決めてくるチームではあるが、それでもプレミアを制するには絶対的なストライカーが1枚欲しい。サポーターもドログバ、コスタに続く存在に期待しているはずだが、このランキングで2人を脅かすようなストライカーは出てくるか。