マンU行きよりはバルサ残留やチェルシー行きの可能性が高そうなデ・ヨング

マンチェスター・ユナイテッドからの関心が長らく報じられているものの、なかなか去就が決まらないバルセロナのMFフレンキー・デ・ヨング。ここへきてチェルシー行きの可能性が高まっているが、マンUよりチェルシーの方が中盤の層は厚く、ポジション争いの激化は免れない。

昨季のチェルシーは、主にMFジョルジーニョ、MFエンゴロ・カンテ、MFマテオ・コバチッチの3人が中盤を務めた。他にはMFルベン・ロフタス・チークやローンで加入していたMFサウール・二ゲスといった選手もその位置で起用されることがあった。

サウールはアトレティコ・マドリードへと戻ってしまったが、今季はクリスタル・パレスからMFコナー・ギャラガーがローンバック。パトリック・ヴィエラ監督の下で飛躍を遂げたギャラガーは、昨季プレミアリーグ34試合に出場。昨年11月にはイングランド代表デビューも果たしている。

トーマス・トゥヘル監督は、プレシーズンでそのギャラガーを積極的に起用し、4バックなどにもトライ。しかし、エヴァートンとのプレミアリーグ開幕戦では従来通り[3-4-3]を使用し、ジョルジーニョとカンテが中盤で先発出場。試合終了間際にギャラガーが投入される展開となった。

英『Daily Mail』は、MFビリー・ギルモアやMFロス・バークリー、18歳のMFカーニー・チュクエメカを計算から外し、ギャラガーが再びローン移籍すると仮定しても、デ・ヨングが加われば、計6選手が[3-4-3]のボランチ2枠を争うことになると指摘。デ・ヨング、カンテ、コバチッチ、ジョルジーニョ、ロフタス・チーク、そしてより攻撃的なMFメイソン・マウントの名前も挙げている。

マウントをボランチとして数えないとしても、ギャラガーがチームに残れば変わらず6人が中盤を争うことになる。カンテやコバチッチは稼働率に不安もあるが、それでも人員過多と言えるだろう。

さらに同メディアは、ギャラガーに関して「パレスや他のクラブへ再びローンで出した方が、彼の成長を促すことになるのか?」と疑問を投げかけている。チェルシーとしてはそれももったいなくはあるが、デ・ヨングがチームに加わった場合、トゥヘル監督は中盤をどうやり繰りするつもりなのだろうか。