一線級のストライカーが揃っている

欧州5大リーグもすべてのリーグが開幕した。すべてのリーグに魅力があるが、イタリア・セリエAでは激しくなるであろう得点王争いに注目したい。

5大リーグの開幕節を振り返ると、最も多くの得点が生まれたのはセリエAとフランスのリーグ・アンだ。両リーグでは開幕節だけで34のゴールが生まれており、これはプレミアリーグ(28ゴール)やリーガ・エスパニョーラ(21ゴール)を上回る。

ドイツ・ブンデスリーガはチーム数が18と少ないながら33のゴールが生まれているため、実際はブンデスリーガの方が得点ペースは上とも考えられるが、ひとまず数字だけを見ればセリエAとリーグ・アンが最多だった。

セリエAにもう守備的なリーグとのイメージはない。この開幕節でも、得点王を狙えるであろうストライカーたちが躍動したのだ。

まず昨季得点王のラツィオFWチーロ・インモービレは、さっそく開幕節のボローニャ戦で決勝ゴールを記録。退場者を出しあう激しいゲームを2−1で制した。

インテルでは戻ってきたFWロメル・ルカクが試合開始早々に頭で得点を記録。5−2のスコアでヴェローナを撃破したナポリではFWヴィクター・オシムヘンが1ゴール、スクデット奪還を目指すユヴェントスではサッスオーロ相手にFWドゥシャン・ヴラホビッチが2ゴール。

フィオレンティーナでは、レアル・マドリードからやってきたFWルカ・ヨビッチがクレモネーゼ戦で1ゴールを記録。チームも3−2と乱打戦を制している。

今名前を挙げたFWたちは今季の得点王候補と言っていいだろう。パウロ・ディバラ、ジョルジニオ・ワイナルドゥム、ニコロ・ザニオーロらと共闘するローマFWタミー・エイブラハム、王者ミランから覚醒段階にあるFWラファエル・レオン、サプライズとして新加入のディボック・オリギを入れてもいいかもしれない。

開幕節から期待のストライカーたちが結果を出しているのはポジティブで、得点王争いも注目ポイントの1つになる。