シャビ就任からアシスト量産

今冬にはフェラン・トーレス、ピエール・エメリク・オバメヤン、今夏にはハフィーニャ、ロベルト・レヴァンドフスキを加えるなど、指揮官にシャビ・エルナンデスを迎えたバルセロナは前線の補強にかなり力を入れてきた。

今や世界屈指の攻撃陣を抱えるクラブとなったが、その激しいポジション争いに勝利しているFWウスマン・デンベレも忘れてはならない。

シャビはデンベレを開幕から3試合続けて先発させており、デンベレもその期待に応えて1得点2アシストの成績を残している。スペイン『MARCA』はデンベレを復活させたのはシャビの大きな功績だと称える。

怪我の多かったデンベレに関してはサポーターの間でも諦めに近いムードがあり、昨季まででクラブを離れると予想していた人も多かったはずだ。

しかしシャビは就任からデンベレを信頼し、昨季後半戦も辛抱強く起用してきた。するとデンベレは今年2月に入ったところから急速にペースを上げ、昨季は最終的にリーグ戦13アシストを記録。そのアシストペースは驚異的で、今季と合わせれば15アシストだ。今夏にはクラブと新たに2024年までの契約を締結する運びとなった。

コンディションさえ気をつければ、能力の高いアタッカーではある。シャビもそれを認識していたのか、新戦力が加わりながらもデンベレをスタメンに固定している。ウイングではハフィーニャ、トーレス、アンス・ファティ、オバメヤン、メンフィス・デパイら候補者が多く揃うが、その中でデンベレはトップクラスの評価を得る。

まだ怪我の不安が完全に消えたわけではないが、ひとまずコンディションが安定している間はチャンスメイクの部分で確かな貢献が期待できる。アシストマシーンのデンベレとゴールマシーンのレヴァンドフスキのコンビは対戦相手の脅威であり、今後もこの2人が繋がるプレイに期待だ。