継続してピッチに立つ三笘

ミッドウィーク開催となったプレミアリーグ第5節。日本代表三笘薫が所属するブライトンはアウェイで昇格組のフラムと対戦。三笘はベンチスタートとなった。

先制したのはフラムだ。プレミア昇格後も好調をキープしているアレクサンダル・ミトロビッチがゴールを決め、55分にはルイス・ダンクがオウンゴールで追加点を献上してしまう。それでも60分にPKを獲得すると、10番を背負うアレクシス・マック・アリスターが落ち着いて決め反撃の狼煙を上げる。

このタイミングでベンチも動く。ダニー・ウェルベック、三笘、タイリック・ランプティ、デニス・ウンダフを投入し、まずは同点を目指す。しかしゴールは生まれない。ウンダフの右ポスト直撃のシュートもあったが、ベルント・レノが守るゴールを揺らすことはできなかった。

30分弱のプレイとなった三笘だが、悪くない働きを見せた。左サイドに投入され、味方との連携から深い位置に侵入する場面もあった。パスからチャンスを生み出し、決定的なキーパスを1回記録している。

しかし得意とするドリブルで相手守備陣を崩す場面は見られなかった。守備時は対峙するサイドバックにプラスして味方が中央にカットインするスペースをつぶしており、ダブルチームのような形で三笘をマークしている。ニューカッスル戦ではキーラン・トリッピアーとの一対一を制しており、フラムは三笘のドリブルを警戒していたのだろう。

「ランプティ同様に、彼のスピードと突破力は左サイドで相手にいくつかの問題を与えていた。しかしフィニッシュは課題もあり、より上手くプレイできるはずだ」

英『SussexLive』ではフラム戦での三笘のパフォーマンスにチーム最高点となる7点を与えており、相手の脅威になっていたと高く評価している。フィニッシュは向上が必要だと改善を求めているが、地元紙から三笘への評価は高い。

ブライトンは今季初黒星となったが、三笘個人でいえば悪くないゲームであった。イングランドメディアからの評価は高く、堅守を誇るフラムに立ち向かっている。前節リーズ戦でも高評価を得ており、次節は週末レスター・シティ戦でも活躍に期待したい(データは『SofaScore』より)。