チェルシーの新得点源として期待されるオバメヤン

バルセロナからチェルシーへの移籍が決まる直前のタイミングで、強盗に自宅を襲撃されたFWピエール・エメリク・オバメヤン。この影響により、数週間の戦線離脱が予想されていたが、もっと早く復帰できる可能性もあるようだ。

オバメヤンは昨季後半にアーセナルからバルセロナへと移籍し、すぐさまシャビ・エルナンデス監督の信頼を掴んでいた。バルサ加入からわずか半年でリーグ戦17試合に出場し、FWメンフィス・デパイに次ぐチーム2番目の11ゴールを記録。リーグ戦2位フィニッシュに大きく貢献した。

しかしながら、バルサは今夏バイエルン・ミュンヘンからFWロベルト・レヴァンドフスキを獲得しており、オバメヤンの出場機会はプレシーズンの段階から減少。さらに、クラブは財政難やサラリーキャップ問題に苦しんでおり、彼は放出候補の1人となっていた。

最終的に、移籍市場閉幕ギリギリでチェルシーへの移籍が決まったオバメヤン。しかし、その数日前にはバルセロナの自宅で強盗被害に遭っており、アゴを骨折するという災難に見舞われた。

英『Daily Mail』によれば、バルサからチェルシーへの移籍が完了した木曜日の夜、オバメヤンはチェルシーの元DFアントニオ・リュディガーのマスクを取り扱っていたスペシャリストを訪ねるため、イタリアに飛び立ったという。

彼のチェルシーデビューはこの負傷の影響で数週間後になると見られていたが、マスク次第では早まる可能性もあるようだ。同メディアによれば、トーマス・トゥヘル監督はこの件に関してこういったコメントを残している。

「我々はマスクを試してみることにした。(オバメヤンの復帰時期は)彼のマスクを作ってくれるスペシャリストがなんと言うかにもよるよ」

「そして、彼がマスクにどう適応していくのか次第でもある。もしかしたら火曜日(チャンピオンズリーグのディナモ・ザグレブ戦)になるかもしれないが、これは早過ぎるかもしれない。(10日の)フラム戦になるかもしれないし、1週間後かもしれない」

「最も遅いのは休み(9月末の代表ウィーク)明けだが、我々はこの事態をなんとか推し進めようとしている。オーバ(オバメヤン)もそれに満足している。彼は今スペシャリストのところでマスクを作ってもらっているし、日曜日のトレーニングでそれを試すことになると思う」

チェルシーは開幕5戦を2勝1分2敗という微妙な成績で終えており、前線の選手の得点力不足も一つの課題となっている。オバメヤンがいかに早く起用できるかどうかは、チェルシーにとって一大事であり、トゥヘル監督は彼がマスクにスムーズに適応できることを願うばかりだろう。