すでにレアルのアンカーに定着

マンチェスター・ユナイテッドへ移籍したMFカゼミロに代わり、レアル・マドリードのアンカーを担っているMFオーレリアン・チュアメニ。先日行われたレアル・ベティス戦では驚異のデータを記録していた。

今夏にモナコから最大1億ユーロと言われる移籍金でレアルへとやってきたチュアメニ。リーグ開幕前に行われたUEFAスーパーカップではマンU移籍前のカゼミロに先発の座を譲ったものの、リーグ戦では開幕から4試合連続のスタメン出場を果たしており、早くもレアルの主力に定着している。

FWヴィニシウス・ジュニオールとFWロドリゴ・ゴエスのゴールによって、2-1で勝利した直近のベティス戦では、ラ・リーガによってマン・オブ・ザ・マッチにも選出されたチュアメニ。この試合の彼は19回のデュエルのうち16回で勝利(勝率84%)しており、特に空中戦は6戦全勝となっている。

スペイン『AS』は、このチュアメニのデュエル成績がほとんど前例のないものだと指摘。こういったデータが集計されるようになった2005-06シーズン以降、より多くのデュエル数とより高い成功率を記録したレアルの選手は、2014年4月のバレンシア戦に出場したDFセルヒオ・ラモスのみだと伝えている。『Opta』によると、この試合のラモスのデュエル成績は20回中18回勝利(90%)だったようだ。

カゼミロの移籍によって、MFルカ・モドリッチ、MFトニ・クロースの3人が形成する中盤の黄金トリオが解体となってしまったレアルだが、こういったチュアメニの活躍などもあり、今のところその影響はあまり感じさせていない。あとは強豪相手の試合でも同様のパフォーマンスを発揮できるかどうかだが、そこさえ問題なければ2年連続のリーガ優勝やチャンピオンズリーグ制覇も現実味を帯びるはずだ(データは『SofaScore』より)。