新生アヤックスの象徴に

今冬にはデヤン・クルゼフスキ、今夏にはリシャルリソンを補強するなど、トッテナムの前線はかなり豪華なものとなった。レギュラー争いが激しさを増す中、今夏トッテナムを離れる決断を下したのがオランダ代表FWステーフェン・ベルフワイン(24)である。

ベルフワインは2020年の1月にPSVからトッテナムへ移籍したのだが、思うように出番を確保できなかった。自慢のスピードはプレミアリーグでも通用するレベルにあったはずだが、クルゼフスキの加入も大きかっただろう。3トップがソン・フンミン、ハリー・ケイン、クルゼフスキで固定されるようになり、ベルフワインは割って入ることが出来なかった。

24歳にしてオランダ復帰の決断は早すぎたようにも思えるが、ベルフワインは今夏にアヤックス入りを決断。そこで今季開幕5試合で6ゴールと爆発しているのだ。

オランダ『Soccernews』は「エールディヴィジには良すぎるか」と取り上げているが、実力的には5大リーグでもプレイできるだろう。それだけのクオリティは備えている。

しかし、迫るワールドカップ・カタール大会に向けてエールディヴィジ復帰は悪い決断ではない。オランダ代表では監督ルイ・ファン・ハールから信頼されており、現在の活躍からワールドカップでもスタメンに入れる可能性が高くなっている。

慣れたエールディヴィジ復帰からワールドカップへの活躍に繋げられるのか。今のベルフワインは勢いに乗っている。