緊急事態発生だ

レアル・マドリードが恐れていたことが早くも起きてしまった。それはエース、カリム・ベンゼマの負傷だ。

セルティックとCLグループステージで対戦したレアル。3-0で快勝したが、前半にベンゼマが膝を気にしてピッチを後にし、エデン・アザールが投入された。指揮官であるカルロ・アンチェロッティは「心配するようなものではない」と話していたが、心配だ。

レアルは未だベンゼマの代わりを見つけることができていない。夏の移籍市場でパリ・サンジェルマンのキリアン・ムバッペ獲得を目指したが失敗に終わり、ルカ・ヨビッチもボルハ・マジョラルも手放した。

そんなレアルには数少ないがベンゼマ不在時のオプションがあり、その一つがアザールの偽9番起用である。以前からテストはされているが、大一番でのクオリティは保証されていない。

英『The Athletic』ではセルティック戦1ゴール1アシストのアザールに「キャリアが突然好転することを期待している人はいない」と辛口の評価を下した。

実際にセルティック戦で2ゴールに関与したアザールだが、結果ほど内容は良くなかった。とくに前半は消えてしまっており、前線で起点を作れていない。セルティックのハイプレスが効果的だったともいえるが、スコットランド王者レベルの相手に違いを見せられなければ厳しい。

同紙ではベンゼマが離脱し起用できない場合、今後のマジョルカ戦、CLライプツィヒ戦ではロドリゴを中央で使う可能性が高いと主張する。サイドの選手だが、アンチェロッティはロドリゴを、「ゴールを決めてプレイをつなぐことができる9番」と考えており、悪くない選択肢だ。

来月にはバルセロナとのエル・クラシコを控えるレアル。そのゲームではベンゼマが必須となるため、今後数週間はエースに負担をかけない方法を探るしかない。