チェルシーは素早い決断を下した

チェルシーがトーマス・トゥヘル解任を発表した。今夏は大型補強もあり、クラブからの支援はあったが、開幕から3勝1分2敗とパッとしない成績を残し、CL初戦ではディナモ・ザグレブに敗れてしまった。今季のプレミアではスコット・パーカーに続く2人目の解任となった。

英『The Athletic』によると、ディナモ・ザグレブ戦の結果関係なくすでにトゥヘルの解任は決まっていたという。チェルシーはフラム戦までに新指揮官を用意したいと考えており、すでに水面下で動きだしているようだ。

英『The Telegraph』では後任候補としてブライトンのグレアム・ポッターがチェルシーのお気に入りであると伝えている。また現在フリーのマウリシオ・ポチェッティーノ、ジネディーヌ・ジダン、ベンフィカのロガー・シュミットにアプローチを仕掛けると考えられている。

シーズン中の監督の引き抜き、しかもプレミアのライバルクラブからのものはどれほど実現可能なミッションなのか分からないが、ブライトンはポッターを引き抜かれれば今の勢いを維持するのは不可能だろう。18-19シーズンからブライトンを率いており、今季はプレミアで4勝1分1敗の4位につけている。攻守両面でチームに戦術を植え付けており、名将として知られている。ポッターの引き抜きは三笘薫の今後にも影響する。監督交代で出場機会を得られなくなることはよくあることであり、三笘が構想外になることも考えられる。

チェルシーとしてはベストな人選だ。ブライトンは同じく3バックを採用しており、今のチームと合う。補強も3バック用に行われ、マルク・ククレジャは元ブライトンだ。若手育成にも長けており、第1候補とするのはよくわかる。

チェルシーは10日のフラム戦の前までに新監督を決めたいと考えており、すぐに何か発表があるだろう。ブライトンは今夏イヴ・ビスマ、ククレジャ、ニール・モペイと主力を引き抜かれており、監督までチームを抜けることになれば戦力ダウンは避けられないだろう。