リヴァプールを圧倒した

CLグループステージ第1節ナポリ対リヴァプールの一戦が行われ、4-1とナポリが大差でリヴァプールを打ち破った。

とくに強力だったのは攻撃陣だ。ヴィクター・オシムヘン、ピオトル・ジエリンスキ、マッテオ・ポリターノ、クヴィチャ・クワラツヘリアからなる4枚はリヴァプールの守備陣を苦しめ、前半だけで3ゴールを奪った。

1アシストを記録し、勝利に貢献したクワラツヘリアはこの試合で大きく評価を上げた選手の一人だ。

ジョージア代表の21歳で、ロシアのルビン・カザンで飛躍を掴んだ。昨季は母国のディナモ・バトゥミでプレイし、今夏の移籍市場でナポリにステップアップしている。アーセナルも関心を寄せていたタレントで、1000万ユーロ(日本円にして約14億円)でナポリが獲得した。

左サイドを主戦場とするドリブラーで、リーグ戦では4ゴール1アシストを記録。開幕から負けなしを継続するチームの攻撃の柱として大いに貢献している。

リヴァプール戦でもその突破力が光った。両チーム最多となる4回のドリブルを成功させ、ジョバンニ・シメオネの3点目はクワラツヘリアのアイデアある突破から生まれている。

アスリート能力が高く、当たり負けしない点も彼の強みだ。188cmと大柄なジョー・ゴメスからボールを奪うシーンもあり、スピード、テクニック、フィジカルを兼ね備えるウイングとして世界に認知されただろう。さらにパスセンスもあり、3本のキーパスを供給している。

ナポリのレジェンド、ディエゴ・マラドーナ氏をイメージして「クワラドーナ」の愛称で親しまれるクワラツヘリア。堅守を誇るリヴァプールの守備陣を圧倒できるほどのスキルを持っており、今季どのまで評価を伸ばすことになるのだろうか(データは『SofaScore』より)。