大事な決断となる

ここまでブライトンはプレミアリーグで6試合を消化し、4勝1分1敗で4位につけている。アーセナルやマンチェスター・シティと並ぶ好成績であり、ブライトンは今季のサプライズの一つであったが、トーマス・トゥヘルが解任されたチェルシーの新監督にブライトンのグレアム・ポッターが就任したとの発表があった。

ブライトンは今夏の移籍市場でニール・モペイ、イヴ・ビスマ、マルク・ククレジャと3人の主力を放出しており、さらに躍進を支える監督まで引き抜かれてしまった。ポッターは腕の立つ戦術家として知られており、ブライトンが好調を維持するのは難しいか。

英『talk SPORT』によればポッターだけでなくアシスタントを務めていたビリー・レイドやコーチのビョルン・ハンバーグ、採用担当であるカイル・マコーレーら計5名もチェルシーに移るために退団したようだ。

これでブライトンの戦力ダウンは間違いない。主力3名、指揮官、ポッターを支える5人がチームを去り、新シーズンが始まったばかりだが、新体制として再スタートを切る必要がある。

同紙によると暫定監督にU-21でコーチを務めるアンドリュー・クロフツが任命され、イングランド代表歴もあるアダム・ララーナが選手兼コーチとなり、コーチ陣に加わるようだ。

英『The Athletic』によると、ブライトンにはポッターの後任となれる監督のリストがあり、その一人がノルウェーのFKボデ・グリムトのヒェティル・クヌートセンだ。2018年から同チームを率いており、昨季はECLを制したローマ相手にグループステージで6-1のジャイアントキリングを成し遂げた。今季はELに出場しており、初戦はPSV相手に1-1とまずまずの成績を残している。ポッターもスウェーデンのエステルスンドで同様の大物食いを成し遂げており、ポッターの後釜となっても不思議ではない。

新監督の招聘を急ぐ必要はあるが、適任を選ばなければならない。日本代表の三笘薫の今後にも影響することになり、ポジションは左ウイングバックでなくなる可能性も考えられる。それがメリットとなるのかデメリットとなるのかは分からないが、ポッターがいなくなったことでブライトンの選手の今後を間違いなく変えることになるだろう。