久々の先発出場となった

マンチェスター・ユナイテッドのキャプテンでありながら、ここ数試合はスタメンから外れていたDFハリー・マグワイア。ヨーロッパリーグ・グループE第1節レアル・ソシエダ戦では5試合ぶりの先発出場となったが、名誉挽回とも言える好パフォーマンスを披露した。

ブライトンとのプレミア開幕戦では、新加入のDFリサンドロ・マルティネスとセンターバックでコンビを組んだものの、1-2で敗戦。続くブレントフォード戦でもその組み合わせは変わらなかったが、今度は試合開始から35分で4失点を喫してしまい、第3節リヴァプール戦からはDFラファエル・ヴァランとL・マルティネスの2人がコンビを組むようになった。

それ以降のマンUは5日に行われたアーセナル戦まで4連勝を飾っており、サウサンプトン戦、レスター・シティ戦ではクリーンシートを達成。リヴァプール戦、アーセナル戦でもそれぞれ1ゴールしか許しておらず、皮肉にもマグワイアがベンチに座るようになってからマンUの守備は安定感が増した。

今回のソシエダ戦では、今季初出場のDFヴィクトル・リンデロフとコンビを組み、久々の先発出場を果たしたマグワイア。チームの結果としてはPKからの失点により0-1で敗れたものの、マグワイア個人としては守備でもビルドアップでも総じてミスは見受けられなかった。

英『Daily Mail』も今回のマグワイアのパフォーマンスについて言及。悪いところはほとんどなく、クリーンシートを達成すべきポジティブな内容だったと評価している。

初戦こそつまずいてしまったが、昨季逃してしまったチャンピオンズリーグへの出場権を得るためにも、EL優勝の可能性をみすみす捨てることはできないマンU。過密日程を戦い抜く上で彼の復調は重要であり、良い時のマグワイアが戻ってくればヴァラン、L・マルティネスの間にも再び割って入ることができるはず。

CB3番手として要所要所で試合に出場しながら、成功体験を繰り返し、かつて持っていた自信を取り戻してほしいところだ。