クラブを長く支えるスターへ

昨季のみのブレイクでは終わらず、今季もレアル・マドリードでは若きブラジル人FWコンビが期待に応えてくれそうだ。

開幕より印象的な活躍を見せているのはFWヴィニシウス・ジュニオール、FWロドリゴ・ゴエスの2人だ。特にヴィニシウスはリーグ戦で3ゴール、チャンピオンズリーグでも1ゴールを奪う活躍で、左ウイングの座を手中に収めた。

一方のロドリゴはまだスタメンを確保したわけではないが、今季すでにリーグ戦では1ゴールを奪っている。右ウイングではフェデリコ・バルベルデを配置するケースも増えているが、ロドリゴも十分にスタメンでプレイできるレベルだ。

レアルは両者の獲得に4500万ユーロずつ費やしており、5大リーグで実績のないブラジルの若手FWに支払う額としては高額に感じた人もいるだろう。しかし今の成長ぶりを考えれば、この金額はバーゲンと言っていい。このまま長きにわたってクラブの両ウイングを務められるはずだ。

今やロドリゴの市場価値は6000万ユーロ、ヴィニシウスは1億ユーロにまで上がっている。ロドリゴの場合は中央でもプレイできるため、将来的にカリム・ベンゼマの後継者になることも不可能ではない。レアルが若手路線の中で両者を獲得したのは大正解だった。

最近もレアルがブラジルのパルメイラスに所属する16歳のU-17ブラジル代表FWエンドリックに注目していると言われているが、若手ブラジル人選手をスカウトしていく流れは今後も続いていくことだろう。