スタートダッシュにつまずいてしまった今季のチェルシー

トーマス・トゥヘル監督を解任し、新たにブライトンを率いていたグレアム・ポッター監督を指揮官に据えたチェルシー。クラブの幹部たちはたとえ今季彼が結果を出せなかったとしても、すぐに解任するつもりはないようだ。

今季リーグ戦6試合で3勝1分2敗とあまり調子の良くないチェルシー。先日行われたチャンピオンズリーグ・グループE第1節ディナモ・ザグレブ戦で1-0の敗戦を喫し、その後にトゥヘル監督の解任が発表されている。

新たにチェルシーを指揮するポッター監督は、2010年末からスウェーデンのクラブ、エステルスンドを率い、クラブの底上げに成功。2018-19シーズンからチャンピオンシップに降格したスウォンジー・シティの指揮官に就任し、続く2019-20シーズンからブライトンの監督を務めることになった。

ブライトンでは就任以降3シーズン連続でチームをプレミア残留に導いており、昨季に至ってはチームを9位フィニッシュを果たしている。4シーズン目を迎えた今季は、開幕からここまで4勝1分1敗と好成績を残しており、リーグ戦順位は4位となっていた。

英『Daily Mail』によれば、チェルシーはトップ4フィニッシュや欧州カップ戦で良い成績を残すといった最低限の目標を達成してくれることを今季のポッター新監督には期待しているという。彼らはポッター監督と5年契約を結ぶなど長期的な関係を築く準備をしており、1年ほどチャンピオンズリーグなどに出られなくなったとしても、その計画を破棄する理由にはならないと考えているという。

エリザベス女王の逝去に伴い10日に行われるフラム戦が延期となったため、ポッター監督の初陣は15日に行われるCLグループE第2節レッドブル・ザルツブルク戦となる見込み。いきなり大舞台を経験することになった。

今季は大目に見てもらえるとは言え、内外で自らの評価を高めるためにも当然結果を残すに越したことはない。タレント軍団を率いた時にどのようなサッカーを展開するのか、まずはこのザルツブルク戦でその片鱗を見せてほしいところだ。