5大リーグ初挑戦だ

リーグ戦は開幕から6戦で4勝2分と負けなしを継続し、CLグループステージ初戦ではリヴァプールを4-1の大差で破るなど、好成績を残しているナポリ。夏の移籍市場ではカリドゥ・クリバリ、ファビアン・ルイス、ロレンツォ・インシーニェとチームの主軸となる選手がクラブを離れたが、現状では彼らの不在を感じることは少ない。

それは新加入選手の存在が大きい。DFキム・ミンジェ、DFマティアス・オリベイラ、FWクヴィチャ・クワラツヘリア、FWジャコモ・ラスパドーリ、FWジョバンニ・シメオネ、MFタンギ・エンドンベレ(ローン)らがチームに加わり、戦力を底上げした。

韓国代表のミンジェはチェルシーへ移籍したクリバリの後釜として素晴らしいパフォーマンスを披露している。

トルコのフェネルバフチェで欧州でのキャリアをスタートさせ、今季からセリエAのナポリでプレイするミンジェ。韓国のファン・ダイクと母国で評価された男は5大リーグ初挑戦ながらナポリでは開幕から5試合連続で起用され、2ゴールと守備面だけでなく得点力の高さも見せている。

4-1と勝利したリヴァプール戦でもミンジェは先発フル出場を果たした。アミル・ラフマニとセンターバックでコンビを組むと、高い守備力を生かしモハメド・サラー擁するリヴァプールの攻撃陣を抑え込んだ。クリア数6回、シュートブロック3回、インターセプト2回、タックル成功数3回、デュエル勝利率100%とスタッツは圧倒的であり、ナポリの新たなディフェンスリーダーとしてチームを勝利に導いた。

リーグ戦では空中戦の強さが光る。190cmと屈強な体格の持ち主であり、エアバトルの勝利数20回はセリエA最多の数字である。勝率も86%と高く、空の王者として君臨している。

10日のスペツィア戦に勝利し、14日にはCLグループステージ第2節レンジャーズ戦に臨むナポリ。スペツィア戦でミンジェはベンチスタートとなっており、ミッドウィークでのCLでは先発起用されることになるだろう(データは『SofaScore』より)。