レアルの補強戦略にも変化が出るはず

FWヴィニシウス・ジュニオールのスペイン国籍取得が完了し、ヴィニシウス、DFエデル・ミリトン、FWロドリゴ・ゴエスの3選手で埋まっていたEU圏外枠に1枠空きが出たレアル・マドリード。残るロドリゴとミリトンのスペイン国籍取得もあと少しで完了するようだ。

2018年夏にレアルに加わって以降、FWカリム・ベンゼマに次ぐ攻撃の柱にまで成長し、ブラジル代表としても活躍するヴィニシウス。負傷などがない限り彼が左ウイングのファーストチョイスであることは間違いなく、レアルに欠かせない存在となった彼のスペイン国籍取得はチーム編成をやりやすくする上で待望の出来事だった。

一方のミリトンとロドリゴもヴィニシウスと同様にレアルにとって欠かせない存在。ミリトンはセンターバックのレギュラーとして、ロドリゴはスタメンからでも途中出場からでも攻撃に勢いをもたらすことができる準レギュラーとして、これまで幾度の勝利に貢献してきた。

米『ESPN』によれば、そんなミリトンとロドリゴのスペイン国籍取得もヴィニシウスに続いてもうまもなくだという。2023年の早い時期には手続きが完了する見込みのようだ。

EU圏外枠が一気に3つ空くとなれば、来夏、早ければ1月には、レアルがこれまで目をつけていたEU圏外選手の獲得に動き出すかもしれない。そうなると気になるのは、かねてからレアルが動向を追っていると噂のパルメイラスFWエンドリック(16)の行方だが、同メディアはこの逸材の獲得に動き出すには、彼が18歳になる2024年まで待たなければならないことを併せて伝えている。

カスティージャ(リザーブチーム)には、プレシーズンにトップチームで試していたブラジル人DFヴィニシウス・トビアス(18)という右サイドバックがいるが、こういった選手を登録することも可能になった。今季からカスティージャに昇格した日本人MF中井卓大(18)にとっても、プラスに働く可能性がある。