ショルツの存在は大きい

J1第29節で浦和レッズは柏レイソルと対戦した。浦和が4ゴールを挙げて4-1と勝利している。攻守において大きな存在感を発揮した男がアレクサンダー・ショルツである。

知念哲矢とのコンビでセンターバックとして先発出場したショルツ。前半からボールを支配して柏を押し込んでいく浦和において、両センターバックの技術の高さは浦和の大きな力になっていく。守備でもドウグラスと細谷真大の2トップを封じ、チャンスを作らせないまま、前半は2点のリードで折り返し、後半に1失点を喫するものの、チームの勝敗はすでに決まっていた。

また得点のみならず攻撃面でも貢献度を誇り、アレックス・シャルクに続く4本のシュート数を記録し、これはチームでも2番目に多い数だった。PKで今季のJ1で5ゴール目を決めるなど、浦和においての貢献度はすさまじい。

ショルツはチームでも圧倒的な存在感を誇るプレイヤーであり、現在のJ1でもリーグトップクラスのセンターバックと言えるだろう。フィジカルやスピードで相手FWを封じ、スキがあれば自らもドリブルで仕掛けて前へと攻める。セットプレイでは強さを生かしてゴールを狙い、PKの場面では確実に仕留めるというDFとして欲しい要素を兼ね備えるショルツが浦和の最後尾を支え続ける。