どちらが争奪戦を制するのか

6試合消化して2勝2分2敗と今季のスタートダッシュに失敗してしまったライプツィヒだが、タレントは豊富だ。クリストファー・エンクンク、ドミニク・ショボスライ、ダニ・オルモとスター選手が揃っており、力のあるチームだ。

最終ラインではヨシュコ・グバルディオルが存在感を示している。20歳ながらクロアチアのフル代表に招集され、昨年のEURO2020に出場したグバルディオル。ライプツィヒ移籍後も評価を高めており、夏の移籍市場ではチェルシーから関心を寄せられていた。

英『90min』では、指揮官がグレアム・ポッターに代わったチェルシーは依然グバルディオルに関心を寄せていると報じている。

移籍市場に精通しているファブリシオ・ロマーノ氏によると、チェルシーのライバルであるマンチェスター・シティは来夏の移籍市場でグバルディオル獲得を目指すようだ。以前から興味を示しており、来夏争奪戦になるだろう。

20歳の若手にここまでビッグクラブが夢中になっているのはグバルディオルの能力の高さにある。

ライプツィヒでは3バックで起用され、代表では左サイドバックでプレイするなどユーティリティ性を持つグバルディオル。2つのポジションを高いレベルでこなすことができ、それだけで価値は高まる。

さらに強度の高い守備を披露でき、ビルドアップでは正確なロングフィードと推進力のあるドリブルでボールを運ぶ。185cmの高さに加えスピードも兼ね備えており、隙がない。

チェルシーは3バックの左、シティは左SB、CBとして起用するのだろう。とくにシティの左SBは人手が足りておらず、グバルディオル獲得となれば一気に層は厚くなる。

来夏争奪戦となりそうなグバルディオル。昨季から急激に評価を上げており、来季はプレミアリーグのクラブでプレイすることになるのだろうか。