鎌田のさらなる活躍は

フランクフルトはUEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第2節でマルセイユと対戦。イェスパー・リンドストロムの決勝点でフランクフルトが1-0で勝利している。

この試合でボランチで先発した鎌田大地。攻守に存在感を放ち、アグレッシブな攻め上がりを見せると最大の見せ場は79分だった。カウンターから相手の裏に飛び出した鎌田が1対1を冷静に沈め、1点リードのフランクフルトが追加点を決めた、かに思われたがVARによってオフサイドの判定され取り消されてしまう。

それでも終盤まで見せ場を作り、フランクフルトの勝利に貢献した鎌田はUEFAが選定する今試合のマン・オブ・ザ・マッチに選ばれた。ボランチにまわったことでより攻撃力が増している印象だ。データサイト『SofaScore』によれば、今試合のデュエル数は14回で、勝利数は「9」と強度の高さを見せつけている。

フランクフルトへ加入してからUEFAヨーロッパリーグではセンセーショナルな活躍を見せてきた鎌田。19-20シーズンにはELでアーセナルに2得点を決め、ヴィトーリアSCにも得点してチームをグループステージ突破に導く。決勝トーナメント1回戦のザルツブルク戦ではハットトリックを達成し、いつしか現地メディアは鎌田を“ミスターヨーロッパリーグ”と称賛。優勝した昨季もバルセロナ、ウェストハムにゴールを決めるなど、その活躍ぶりは圧巻だった。

そんな男はUEFAチャンピオンズリーグでどのような活躍を見せるのか。前節はスポルティング相手に良さを発揮できなかった鎌田だが、マルセイユ戦ではチームの勝利に貢献。大きな活躍を見せ、“ミスターヨーロッパリーグ”と呼ばれた男がCLでさらに経験を積み、大舞台で結果に還元していく。