レヴァンドフスキをも上回る評価

2012−13シーズンよりブンデスリーガ連覇が続いているバイエルン。2014−15シーズンからは全シーズンでFWロベルト・レヴァンドフスキがチーム得点王に輝いており、昨季まで所属したレヴァンドフスキがバイエルンにとって特別な存在だったのは間違いない。

しかし、昨年にバイエルンのCEOを退任したカール・ハインツ・ルンメニゲ氏はレヴァンドフスキよりも重要な補強があったと語っている。独『TZ』によると、ここ20年で最も重要な補強はどれかとの問いに対してルンメニゲ氏はこう答えている。

「リベリ、ロッベン、ノイアー、レヴァンドフスキ。この順番だ」

リベリは2007年、ロッベンは2009年に加わっているが、この2人は長くバイエルンのサイドを支配することになった。2012−13シーズンにはクラブ初の3冠を達成したが、このシーズンのバイエルンは歴代最強と言ってもいい。当時はまだレヴァンドフスキがいなかったが、攻守ともに隙のないチームに仕上がっていた。

攻撃の中心はリベリとロッベンであり、2人の個の力は強烈だった。さらに守備面の貢献度も高く、ユップ・ハインケスに率いられたチームは攻守の切り替えが恐ろしいほど速かった。フィリップ・ラーム、バスティアン・シュバインシュタイガーといった経験豊富な実力者がチームをまとめ、ゴールにはノイアーもいた。ルンメニゲ氏が2012−13シーズンのチームを支えたリベリ、ロッベン、ノイアーの獲得を誇るのも自然な流れか。

その後バイエルンはレヴァンドフスキを中心に2019−20シーズンに2度目の3冠を達成しているが、果たして2012−13シーズンのチームとどちらが強いのか。ここはサポーターの間でも意見の分かれるところか。