ベテランとしてチームを支える

日本代表伊東純也が加わったリーグ・アンのスタッド・ランス。開幕から7戦で1勝3分3敗と決して好成績を残しているわけではないが、粘り強さを見せ引き分けで何とか勝ち点を拾っているゲームもある。

仏『Get French Football News』ではそんなスタッド・ランスのここまでを振り返っており、どこまで順位を伸ばせるのか予想している。その中で「注目の契約」として伊東の名前が挙げられている。

「29歳の伊東との契約はSDR(スタッド・ランス)では異例のことでした。近年はアカデミーや若手の獲得に焦点を当ててきたが、伊東の到着はこれまでの経験と確立された攻撃力をFWに提供している。昨シーズン、ヘンクで49試合21アシストを記録したウインガーはすでに信頼できる創造性を発揮しにチームに貢献している」

伊東の獲得が異例であったこと、すでにチームの力になっているということがまとめられており、フランスでのサムライのスタートダッシュは成功と見ていいだろう。実際に開幕からリーグ戦では6試合で起用され、フォラリン・バログンに続く2ゴールと数字を残している。

続けて「伊東のような経験豊富な選手がこれらの才能(チーム内の若手)を補完することが成功のカギであり、降格する4チームに入ることを防ぐ」ともいわれており、ベテランとしてチームをまとめることも求められている。

1000万ユーロとリーグ・アンの下位クラブにしては高額の移籍金で獲得された伊東。慣れない2トップ起用だが、問題なくチームに適応しており、バログンとの2トップを形成している。フランスメディアからの評価も高く、日本を代表する韋駄天はチームを残留に導くことはできるのだろうか。