実現すればさらに強くなる

夏の移籍市場ではアーリング・ハーランをはじめ複数の実力者を獲得したマンチェスター・シティだが、それと同時に主力や若手の売却も積極的に行った。そのため今夏は黒字で移籍市場を終えており、今後の市場で動ける貯えはある。

英『Manchester Evening News』によると、シティはウイングと中盤の補強を目指しており、ミランのラファエル・レオンとボルシア・ドルトムントのジュード・ベリンガムがターゲットになっているという。以前はバルセロナのガビが候補とされていたが、クラブとの契約を延長しており、獲得するのは難しい。

ミランでは主に左サイドで起用されるレオン。スピード、フィジカル、テクニックを兼ね備えた新時代アタッカーで、リーグ戦ではここまで3ゴール3アシストと得点源としてチームに貢献している。23歳と若く、188cmの高さも魅力的であり、チェルシーも関心を寄せているようだ。

シティの現状のウイングは左がジャック・グリーリッシュ、フィル・フォーデン、右がリヤド・マフレズ、ベルナルド・シウバ、コール・パルマーで形成されている。5人と十分揃っているが、B・シウバは中盤も兼任であり、今後移籍する可能性がある。パルマーは才能あふれる若手だが、まだまだ時間が必要であり、一人前として計算するのは難しい。フォーデンは右でもプレイできる選手であり、レオン獲得となればグリーリッシュとローテーションすることになるか。

中盤では前述したようにB・シウバの去就が不透明であり、ベリンガムの名前が浮上してきた。リヴァプール行きの可能性が強いと伝えられていたが、シティもそのレースに参加するようだ。レオンと同様に若く、身体能力が高い。ケビン・デ・ブライネ、イルカイ・ギュンドアンと中盤の主力が30代に突入しており、世代交代も進められる。

ライプツィヒのヨシュコ・グバルディオルの獲得レースにも参加すると報じられているシティ。今夏は黒字で終えられており、その貯えで今後は誰をチームに加えるのだろうか。