批判される要素が現時点で見つからない

ジョン・ストーンズとアーリング・ハーランドのゴールで2-1とボルシア・ドルトムントを下したマンチェスター・シティ。CLグループステージではセビージャ戦に続いての勝利であり、2連勝と上々のスタートを切った。

ハーランドはこれで移籍後9試合13ゴール1アシストを記録している。強度の高いプレミアリーグでブンデスリーガと同じように得点を量産できるのか疑問視されていたが、残している数字を見ればその批判は無意味だと分かる。

ただどれだけ活躍しようと知名度のある選手には批判は集まるもので、英『Manchester Evening News』によると、タッチ数の少なさを理由にハーランドの活躍を懐疑的な目で見ている層がいるという。ドルトムント戦では90分プレイし、タッチ数は26回で、先発した中では最少の数値を記録。

「誰かが私がボールに十分、触れていないと言うかもしれませんが、気にしていない。自分が何をするのか、何をすべきなのかを知っている。それはまさに今日(ドルトムント戦)、難しい試合で自分がしたことであり、これをやり続ける必要がある。夢はボールに5回触れ、5ゴールを決めることだ」

そんな批判に対し、ハーランドは気にしていない、自分がやるべきことはゴールを決めることだと反論している。

実際にハーランドがシティで求められていることは得点であり、9試合13ゴールとすでに実行している。もちろんセンターフォワードであればポストプレイも重要だが、ベルナルド・シウバやケビン・デ・ブライネ、ジャック・グリーリッシュらの活躍もあってハーランドが参加しなくてもミドルサードからアタッキングサードへの攻撃の組み立ては問題なく行われている。近年シティは偽9番で戦っており、ストライカーなしでの戦いに慣れているのも大きい。

自らの活躍ですべての批判を跳ね返すハーランド。不安要素でいえば負傷での離脱だが、英『Manchester Evening News』がシティのポゼッションスタイルはハーランドの負担を軽減していると語るように、ケアもできている。実際に新シーズン始まって1カ月は怪我なくプレイできており、今季はどこまで数字を伸ばすことになるのだろうか(データは『WhoScored.com』より)。