質のいい若手を引き抜くのが得意だ

今夏も積極補強を行ったアーセナル。とくにウィリアム・サリバ(ローンバック)とオレクサンドル・ジンチェンコを加えた最終ラインの選手層の厚みは素晴らしく、冨安健洋が怪我なくフルシーズン稼働できればプレミアトップレベルの質を備えるチームになる。

守備陣の補強は十分であり、今後進めるのであれば前のポジションになる。そのターゲットの一人はシャフタール・ドネツクのFWミハイロ・ムドリクだ。

ウクライナで評価を高めるアタッカーで、21歳と若い選手だが、すでにウクライナのフル代表に招集されている。夏の移籍市場ではエヴァートンが獲得を目指しており、今後の移籍期間で争奪戦になるだろう。

「全ての選手がプレミアリーグを夢見ている。アーセナルは非常に優れたチームで、彼らのプレイが好きだ」

ムドリク本人は『CBS Sports』にてアーセナル行きにオープンな姿勢を見せている。また英『football.london』ではコスタリカ代表のジョエル・キャンベルがオレクサンドル・ジンチェンコの存在がムドリクのアーセナル行きを加速させると話している。ジンチェンコとムドリクの関係は良好で、同じくシャフタール・ドネツク出身であり、代表では同じチームでプレイしている。

ボルシア・ドルトムントからマンチェスター・シティに移籍したマヌエル・アカンジは英『The Athletic』にてアーリング・ハーランドやジェイドン・サンチョとシティを知る人物からアドバイスを受けたと話しており、ジンチェンコがムドリクに助言することがあればアーセナルが移籍市場で有利に立ちまわれる可能性がある。

英『HITC』によると、ムドリクの獲得には3000万ユーロの移籍金が必要になるようだ。シャフタール・ドネツクは高額での売却を希望しており、クレイジーな価格で売れると考えているようだ。

左サイドを主戦場とするドリブラーのムドリク。ウクライナのネイマールと呼ばれることもあり、無事アーセナルが獲得することはできるのだろうか。