さらにチームを強化するようだ

夏の移籍市場ではラヒーム・スターリング、カリドゥ・クリバリ、ウェズレイ・フォファナ、マルク・ククレジャと即戦力を多額の移籍金で引き抜いたチェルシー。ブライトンからはククレジャだけでなくグレアム・ポッターも獲得しており、新オーナー、トッド・ベーリー氏はさっそくその手腕を見せた。

そんなチェルシーだが、今後の移籍市場でも大型補強をしたいと考えており、新たなスポーツディレクターにルイス・カンポス氏を招き、彼に2億6000万ポンドを託す準備があるという。

次の移籍市場でターゲットになるといわれているのが、ポッターのブライトン時代の教え子であるモイセス・カイセドだ。チェルシー以外にも複数のクラブが関心を寄せており、争奪戦になるか。

豊富な運動量、危機察知の高さ、守備力、推進力のあるドリブルと20歳にして多くの武器を持っており、抜けたイヴ・ビスマの穴を完璧に埋めている。178cmと大柄な体格ではないが、体は強く簡単に当たり負けしない。チェルシーは同ポジションに似たタイプのエンゴロ・カンテを保有しているが、怪我での離脱が多くなっており、カイセドで世代交代を進めるのも悪くない。

「ポッターがチェルシーに移籍したことは悲しかった。彼にはとても助けられたし、今後も同じチームで戦いたいと思っていた。でもそれがフットボールだ。(どうなるかは)誰にも分からない。今日はここにいて、明日は違う場所にいるかもしれない。それがフットボーラーとコーチの仕事だ」

「今はブライトンとワールドカップに集中している。素晴らしいワールドカップにしたい。彼らは世界最高のチームの一つだし、チェルシーや他のビッグクラブからのオファーを断る選手は誰もいないと思う。世界最高のチームに所属し、そこで成功することは夢だ」

カイセドはポッターとの関係性とこれからについて英『The Sun』に語っている。今はブライトンとエクアドル代表でのW杯に集中していると話しているが、オファーがあれば移籍に前向きな姿勢を見せている。カンテに代わる中盤のハンターは獲得必須であり、ククレジャに続きカイセドもチェルシーにやってくるのだろうか。