欧州で遠征を行う日本

パリオリンピックを目指すU-21日本代表のメンバーが発表された。22日にU-21スイス代表と26日にはU-21イタリア代表との国際親善試合が予定されている日本は、欧州での連戦をどう戦っていくのか。

注目なのは戦力が豊富なボランチの起用法だ。日本代表にも招集されE-1選手権で存在感を発揮した藤田譲瑠チマを筆頭に技術力の高い選手が多く、今夏湘南ベルマーレからベルギーのコルトレイクへと移籍し、ここまでジュピラー・プロ・リーグで3試合に出場する田中聡、京都サンガF.C.の中盤を担う川﨑颯太や清水エスパルスの松岡大起が選ばれている。

豊富な運動量と正確なパスで中盤の司令塔として輝く藤田や、攻守に顔を出してチームのリンクマンとなる田中など個性の強いボランチが多いのも日本の強みとなっていくだろう。また藤田は東京ヴェルディで、田中は湘南、川﨑も京都で若いうちからアンカーを務めた経験もあり、攻守両面にてチームを支える仕事を任せられている経験値は武器になる。

A代表には遠藤航を筆頭に守田英正、田中碧など欧州で活躍する中盤の戦士が数多く存在する。そんな彼らに続き、ポジションを奪える選手たちの活躍が見られるか。2024年のオリンピック、そして2026年のワールドカップへと続く若者たちの戦いが始まっていく。