エース・ヴラホビッチと共に前線からチームを牽引している

今季まだ公式戦2勝と不調に陥っているユヴェントス。オリンピック・マルセイユからローンで獲得したFWアルカディウシュ・ミリクの活躍が数少ない光明となっている。
 
FWアルバロ・モラタがアトレティコ・マドリードにローンバックしたことにより、ユヴェントスは今夏の移籍市場でFWドゥシャン・ヴラホビッチの控え兼相棒となれる選手を探していた。バルセロナのFWメンフィス・デパイなどが候補に上がっていたが、マルセイユから80万ユーロ(約1億2000万円)+ボーナス100万ユーロ(約1億5000万円)のローン費用でミリクを獲得。700万ユーロ(約10億円)の買取オプションも付随している。
 
チームに合流してから間もない8月28日のローマ戦に途中出場し、いきなりユーヴェデビューを果たしたミリク。続くスペツィア戦でも後半途中からピッチに立ち、今度はユーヴェ初ゴールを決めている。
 
次節フィオレンティーナ戦で初スタメンを飾ったミリクは、同じく新加入のMFフィリップ・コスティッチからアシストを受け、2戦連続ゴールをゲット。VARで取り消しとなったものの、サレルニターナ戦では後半アディショナルタイムにあわや決勝点と思われるヘディングシュートでネットを揺らし、チャンピオンズリーグのベンフィカ戦では今季3ゴール目を決めた。
 
マッシミリアーノ・アッレグリ監督からの信頼も掴んでいるようで、ユヴェントス加入後に行われた6試合全てで出番を与えられているミリク。うち3試合は先発出場となっており、ヴラホビッチの4ゴールに次ぐ3ゴールを記録。ゴールという形で順調にユーヴェ内での存在感を高めている。
 
あとはチームの結果が伴ってくれば文句なしだが、彼に白羽の矢を立てたクラブの判断が間違っていなかったことはすでに十分証明されている。この活躍を継続できれば、恐らくシーズン終了後に買取オプションが行使されるだろう。