思い切って優勝を狙えるチーム

チャンピオンズリーグではリヴァプールをも4-1で撃破したナポリの実力は本物なのだろうか。

リヴァプールは今季なかなか波に乗れていないところがあり、それもナポリ戦敗北の理由に挙げられるだろう。しかし米『ESPN』は、今のナポリの実力を甘く見るべきではないと高く評価する。

今夏にFWロレンツォ・インシーニェ、ドリース・メルテンス、DFカリドゥ・クリバリを失いながらも、代わりに獲得したFWクヴィチャ・クワラツヘリア、DFキム・ミンジェ、FWジャコモ・ラスパドーリらが見事に穴を埋めている。同メディアは今のナポリを「若くて楽しいチーム」と評しているが、欧州トップリーグでは無名に近い存在だったと言えるクワラツヘリアやキム・ミンジェなど若手の獲得をヒットさせているのは大きい。

楽しいとの表現もしっくりくる。今季のナポリはリーグ戦で1試合平均21本のシュートを放っており、これはセリエA最多だ。ポゼッション率はリーグ2位の61.1%を記録しており、ルチアーノ・スパレッティ率いるナポリは攻撃的で見ていて楽しいチームに仕上がっている。

5大リーグのクラブで1試合平均シュート数がナポリを上回っているのはレアル・マドリード(21.6本)とバイエルン(23本)のみ。今のナポリはセリエAで最も攻撃的なチームと言っていい。

18日には昨季王者ミランとの直接対決だ。まだ序盤戦ではあるが、今季のナポリにはスクデットの期待をかけていいかもしれない。そのテストとなるのがミラン戦であり、ここでも勝利できれば今季のナポリは本物だろう(データは『WhoScored』より)。