テン・ハーグ監督に重用されているリサンドロ・マルティネス

アヤックスからマンチェスター・ユナイテッドに移籍し、すでにレギュラーの座を掴んでいるアルゼンチン代表DFリサンドロ・マルティネス。サイズの小ささが懸念されていたが、その予想を覆す活躍を見せている。
 
L・マルティネスの獲得に5700万ユーロ(約82億円)+ボーナス最大1000万ユーロ(約14億円)の大金を費やしたマンU。エリック・テン・ハーグ監督とアヤックス時代に共闘していたという利点はあるが、身長175cmという背の低さからプレミアリーグで成功するのは難しいだろうと多くの批判が集まっていた。
 
L・マルティネスがマンUにやってきてからもうすぐ2ヵ月が経過するが、彼はここまでのリーグ戦6試合全てに先発出場。前半だけで4失点を喫したブレントフォード戦こそハーフタイムで代えられてしまったものの、それ以降はDFラファエル・ヴァランとのセンターバックコンビが定着し、マンUの4連勝に大きく貢献した。
 
英『Manchester Evening News』は、的外れな予想をしていた評論家たちは謝罪に値するとL・マルティネスの活躍を称賛。彼の試合の流れを読む能力やアグレッシブな守備、パスレンジの広さなどを評価しており、チームに新鮮な空気を吹き込んだ彼との契約はとても素晴らしいものだったと伝えている。
 
また同メディアによれば、先日行われたヨーロッパリーグのシェリフ・ティラスポリ戦で「アルゼンチン、アルゼンチン」というマンUファンのチャントが場内に響き渡っていたようで、これに対しL・マルティネス本人がこのようなコメントを残している。
 
「(ファンから愛は)本当に嬉しいし、少し驚いたけど、同時にとても誇りに思う。世界最高のクラブに来て、人々から 『アルゼンチン、アルゼンチン』と言ってもらえるのは、僕にとって素晴らしいことだ」
 
リーズ・ユナイテッド戦が延期となったため、次はアルゼンチン代表の一員として試合をこなすことになるL・マルティネス。代表活動を終えると次はマンチェスター・ダービーが控えているが、マンチェスター・シティの強力な攻撃陣を抑えることができるか。