勝ち点12でリーグ7位とそこまで悪くないが……

セリエAでは今季未だ2勝のみの低調ユヴェントスに注目が集まっているが、同じ強豪・インテルの成績も芳しくない。直近のセリエA第7節ウディネーゼ戦を落とし、今季リーグ戦3敗目を喫している。
 
この試合のインテルはMFニコロ・バレッラの直接FKで幸先良く先制したものの、DFミラン・シュクリニアルのオウンゴールですぐさまウディネーゼに追いつかれてしまう。そこからは1-1の状況が続いたものの、試合終盤に逆転弾、後半アディショナルタイムにダメ押し弾を許し、3-1の敗戦となった。
 
この結果により、インテルのリーグ戦成績は4勝3敗に。今回敗れたウディネーゼは5勝1分1敗と好調のチームであり、残りの2敗もラツィオ、ミランと強敵相手に喫したものだが、インテル自身の歯車がどこか噛み合っていない印象はある。
 
伊『Gazzetta dello Sport』は、インテルがこれだけ多くノックアウトされたシーズンはここ10年ないと伝えており、悪しき前例を紹介。彼らがリーグ開幕7戦で3敗を喫したのは2011-12シーズン以来のことであり、チームを率いたのはジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督、クラウディオ・ラニエリ監督、アンドレア・ストラマッチョーニ監督の3人と、指揮官交代がシーズン中に2度行われている。
 
さらに、このシーズンのインテルはリーグ戦を6位でフィニッシュしており、2002-03シーズンから続いていたCL出場記録も途絶えさせてしまった。そして彼らはここから2018-19シーズンまでCLの舞台から遠ざかることになった。
 
この二の舞はなんとしてでも避けたいインテルだが、望みがあるとすればチェルシーから舞い戻ったFWロメル・ルカクの復帰か。8月下旬から負傷離脱中のルカクだが、代表ウィーク明けのローマ戦には間に合う見込み。
 
過去の例からいくとシモーネ・インザーギ監督の進退も危ぶまれる状況だが、ここからチームを立て直すことはできるか。代表ウィーク中にできる限りの修正を施したいところだ。