どこが争奪戦を制すのか

来夏争奪戦が予想されるボルシア・ドルトムントのジュード・ベリンガム。19歳にしてドルトムントとイングランド代表でポジションを掴んでおり、中盤を強化したいすべてのチームがベリンガムに注目しているといっても過言ではない。

英『The Athletic』によると、ドルトムントは2025年で切れる契約のさらなる延長を望んでいるが、もし本人が移籍を希望すればクラブの評価額である1億5000万ユーロ(日本円にして約214億円)が獲得に必要となると報じている。以前英『Daily Mail』が伝えた獲得にかかる費用は1億ユーロだったが、2カ月ほどで大きく増額した模様。マンチェスター・シティがアーリング・ハーランドを獲得した際には契約解除条項は発動させ値段は格安だったが、今回そういったことにはならなそうだ。

リヴァプール、レアル・マドリード、マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、チェルシーの5クラブが強く関心を示しているとされており、とくにリヴァプールは10年も前からこの神童に興味を持っていたという。

当時のベリンガムはバーミンガム・シティのU-11に所属しており、リヴァプールは高く評価していたという。しかし獲得に失敗し、16歳の時にバーミンガムでトップチームデビューを飾ることになる。

リヴァプールはベリンガムをボックス・トゥ・ボックスのプレイヤーとして考えており、アレックス・オックスレイド・チェンバレン、ナビ・ケイタ、ジェイムズ・ミルナーと今季で契約が切れる3人の中盤との入れ替えで獲得を希望しているようだ。同時に改善が必要なエリアであり、ベリンガムは完璧にそれを補うことができる。

ユナイテッドはベリンガムがドルトムントへ移籍する前に獲得できた可能性があったようだ。アシスタントマネージャーであるマイク・フェランは当時の指揮官であるオーレ・グンナー・スールシャールにベリンガムをスティーブン・ジェラードとポール・スコールズの能力を掛け合わせた選手だと語ったとされている。

すでにベリンガムを巡って争奪戦が行われている。非常に高額な移籍金が設定されており、このレースに加わるのは並大抵のことではないが、どのクラブがこの神童を勝ち取るのだろうか。