勝負を決めたラスパドーリのゴール

UEFAネイションズリーグのイングランド代表戦に臨み、1-0の勝利を飾ったイタリア代表。決勝ゴールを決めたFWジャコモ・ラスパドーリはそのゴールが生まれた裏側を明かしている。
 
昨年6月にイタリア代表デビューを飾り、昨季はサッスオーロでリーグ戦10ゴールを決めるなど徐々に頭角を現してきたラスパドーリ。今季はナポリに買取義務付きのローンで移籍しており、加入から約1ヵ月が経った現時点で公式戦2ゴールを記録している。
 
ラスパドーリは代表デビュー以来すでに13試合で起用されるなど、ロベルト・マンチーニ監督の信頼を掴んでおり、今回のイングランド代表戦にも先発出場。サッスオーロ時代のチームメイトであるFWジャンルカ・スカマッカと前線でコンビを組み、決定的な仕事をやってのけた。
 
彼の華麗なゴールが生まれたのは68分。最終ラインのDFレオナルド・ボヌッチから送られたロングフィードを最前線で見事に収めると、カットインからボックス内で右足を振り抜き、コントロールショットをゴール右隅に決めている。
 
ラスパドーリは今回のゴールがボヌッチのアイデアから生まれたものであることを明かしている。FIGC(イタリアサッカー連盟)の公式HPでは、試合後にラスパドーリが残したこのようなコメントが掲載されている。
 
「ボヌッチが数秒前にあのプレイをするように言ってきて、結果その通りになった。素晴らしいプレイで、素晴らしいゴールだった。強豪を相手に素晴らしいパフォーマンスを見せた。僕たちは疲れを感じさせない動きを見せ、何度も前に出て行った。僕たちは成功するために必要な意欲と野心を持っていることを証明したし、このような勝利が必要だったんだ」
 
このラスパドーリのプレイをカタールW杯で見ることができないのは非常に残念だが、まだ彼は22歳ということもあり、4年後のW杯でより成熟された彼のパフォーマンスが見られることに期待したい。