セリエAで出番を得ているプレイヤーが揃う

現在U-21日本代表は欧州遠征を実施しており、26日にはU-21イタリア代表と対戦する予定となっている。A代表の方はワールドカップ出場権を逃すなど苦しい時間が続いているが、それでも強豪国であることに変わりはない。今のU-21世代には将来が期待されているタレントがずらりと顔を揃えている。

印象的なのは、すでにセリエAで出番を得ている者が多い点だ。最終ラインではアタランタで着実に出番を増やしている21歳のカレブ・オコリ、18歳ながらこのカテゴリーに選ばれているジョルジョ・スカルビーニがいる。この2人のアタランタ組は世代を代表するセンターバックであり、特にスカルビーニは194cmとサイズもある楽しみな選手だ。今季はローマ戦でゴールも記録しており、アタランタ不動のDFとなる日もそう遠くはないだろう。

さらにアタランタからは、今季セリエBのモデナにレンタル移籍している20歳のジョルジョ・シタディーニも招集されている。オコリもレンタル移籍を経てアタランタの主力となっており、シタディーニもそれに続く可能性がある。このあたりはアタランタ育成部門の優秀さを感じさせる。

他にセンターバックでは今夏にエンポリからフランスのニースへ移籍した20歳のマッティア・ヴィーティも評価を上げており、リーグ・アンできっちりと出番を得ている。

サイドバックでは左にエンポリで主力のファビアーノ・パリージ(21)、来夏のトッテナム入りが決まっているウディネーゼのデスティニー・ウドジェ(19)、ユヴェントスからボローニャにレンタル移籍しているアンドレア・カンビアーゾ(22)、右にはカリアリからレンタルでインテルに加わっているラウル・ベッラノーヴァ(22)などタレントが揃う。

中盤にはユヴェントスのニコロ・ファジョーリ(21)、U-21世代の主将を務め、ユヴェントスからモンツァにレンタル移籍しているニコロ・ロヴェッラ(20)、ポール・ポグバの負傷離脱もあってユヴェントスで出番を増やしているファビオ・ミレッティ(19)。

そして前線では10代の頃より話題を呼んできたトリノFWピエトロ・ペッレグリ(21)、ミランからレッチェにレンタル移籍しているFWロレンツォ・コロンボ(20)、インテルからベルギーのアンデルレヒトにレンタル移籍しているセバスティアーノ・エスポジト(20)らが招集を受けており、いずれもこの世代では有名だ。

23日におこなったU-21イングランド代表との親善試合は0−2で敗れたものの、セリエA組を中心に楽しみな若手が揃っているのは確かだ。この中からA代表へ入っていく選手も多いはずで、U-21日本代表にとっては絶好の腕試しか。