そろそろスタメン争いに挑みたい

今夏にレアル・マドリードからマンチェスター・ユナイテッドへと移籍したブラジル代表MFカゼミロ。ブラジル代表での活動を終え、次の試合は2日のマンチェスター・シティ戦となるがここで先発出場の可能性はあるのか。
 
当初はバルセロナのMFフレンキー・デ・ヨングの獲得を目論んでいたものの、急転直下でカゼミロの獲得に成功したマンU。デ・ヨングとはかなりタイプが違うが、懸念となっていた中盤の守備強度を一気に上げることができる選手だ。
 
ところがエリック・テン・ハーグ監督は未だ彼をリーグ戦で先発起用しておらず、スタメン出場はヨーロッパリーグのレアル・ソシエダ戦のみとなっている。現在はMFクリスティアン・エリクセンとMFスコット・マクトミネイの3列目が定着しているが、そろそろカゼミロがここに割って入ってきてもおかしくない。
 
英『Manchester Evening News』は、「テン・ハーグ監督はマンチェスター・ダービーで秘密兵器を投入するのかどうか決断を迫られる」と題して、カゼミロの起用について言及。その粘り強さとアグレッシブさ、ビッグゲームでの経験などは、シティ戦でも極めて重要な意味を持つだろうと伝えている。
 
さらに同メディアは、昨季のチャンピオンズリーグ・準決勝シティ戦でカゼミロが見せた存在感の大きさについても指摘。昨季のレアルはカゼミロが出場しなかったアウェイの1stレグを4-3で落としており、カゼミロがスタメン出場したホームの2ndレグは3-1で勝利している。
 
この試合のカゼミロは75分でピッチを退いているが、4失点を喫した1stレグとは違い、レアルは73分までシティに得点を許さず。MFフィル・フォーデンなどにカードをもらってもおかしくないほどの激しいチャージを見せるなど、自らの特長を活かしてチームの逆転勝利に貢献した。
 
カゼミロはプレミアリーグやテン・ハーグ流への適応に時間がかかっていると見られるが、対シティということを踏まえればこの大一番でリーグ初スタメンを飾ることも十分に考えられる。テン・ハーグ監督がどのような決断を下すのか、彼の采配に注目だ。