リーグ・アンのレベルを過小評価してはいけない

今夏にFW南野拓実がモナコ、伊東純也がスタッド・ランスへ向かったこともあり、フランスのリーグ・アンを見る機会が増えた日本のサッカーファンもいるだろう。

基本は豪華タレントを抱えるパリ・サンジェルマンが独走する構図だが、それに続く2位以下の争いはなかなか激しくて面白い。その競争力の高さを感じているのが、今夏にエヴァートンからリールにレンタル移籍したポルトガル人MFアンドレ・ゴメスだ。

バルセロナでもプレイしたゴメスは仏『L’Equipe』に対し、リーグ・アンの環境をプレミアリーグとリーガ・エスパニョーラを合わせたところがあると表現している。

「ここはプレミアとリーガをMIXさせた感じだね。誤解しないでほしいが、これは良い驚きなんだ。ここでプレイできているのは最高だよ。僕はとてもハッピーだ。レベルが高くて、迫力もある。良い選手やチームがたくさんあるんだ。多くのチームが上を目指して戦っていて競争力がある。クオリティと激しさの両方があるんだ」

リーグ・アンのフィジカルバトルが激しいのは有名で、アタッカーにとっては厳しい環境だ。昨季はパリへ移籍したリオネル・メッシでさえ苦労したところがあり、決して楽な環境ではない。

展開もスピーディーで、迫力も満点だ。パリの戦いだけでなく、欧州カップ戦出場枠を巡る戦いに注目してみるのも面白いだろう。