7200万ポンドの移籍金は高すぎた

2019年にアーセナルがニコラ・ペペを獲得した。移籍金は7200万ポンドでクラブ史上最高額となった。

ペペは以前リーグ・アンのリールでプレイしており、18-19シーズンには22ゴール11アシストと素晴らしい数字を残している。前年には13ゴールと二桁得点に到達しており、7200万ポンドもの移籍金を支払ったのだろう。

しかしペペのアーセナルでの成績は思うように伸びない。20-21シーズンこそは10ゴールと二桁得点に乗せるも、翌シーズンはブカヨ・サカ、ガブリエウ・マルティネッリらの台頭もあって出場機会が激減。リーグ戦では682分しかプレイできなかった。そういった背景もあって今夏の移籍市場ではリーグ・アンのニース行きを決めた。

ニースでは2トップの一角や右サイドでプレイすることが多く、ここまではリーグ戦10試合で3ゴールの数字を残している。チーム内では2番目の得点源であり、貢献度は高い。

「だんだん調子が良くなってきた。チームメイトとも打ち解けてきたし、プレイしやすくなっている。チームに貢献できればそれでいいんだ」

英『football.london』ではレンタル先でチームに貢献するペペが現状について語っている。チームに適応し始めており、本人も満足しているようだ。

ペペとアーセナルとの契約は2024年まで残っている。移籍金を得るために売却するのであれば来夏、もしくは来季の冬が最後であり、アーセナルはどのような決断を下すのか。7200万ポンドもの大金を回収するのは不可能であり、今ニースでどれだけペペが自身の価値を上げられるかにかかっている。