チェルシー相手に初の白星を獲得した

プレミアリーグ第14節ではブライトンがチェルシーと対戦。前半だけでブライトンが3ゴールと圧倒すると、後半にも追加点を挙げ4-1でホームチームの完勝となった。ブライトンはこれまで14回の対戦で4分10敗と一度もチェルシーに勝てていなかったが、ロベルト・デ・ゼルビ体制となり、ようやく初勝利を挙げることに成功している。

チェルシーを脅威にさらしたのはブライトンの左サイドだった。三笘薫とペルビス・エストゥピニャンがコンビを組んでおり、何度もゴールに迫っている。

英『The Athletic』ではブライトンの左サイド、三笘とエストゥピニャンコンビの関係性が素晴らしいと称賛している。

分かりやすいのが43分、3点目のシーンだ。三笘が長い距離を運び、ハーフスペースに移動すると、エストゥピニャンがサイドをオーバーラップしそのままボールを受けオウンゴールを誘発している。

この三笘が中、エストゥピニャンが外の関係性をチェルシーは防ぐことができず、何度も守備ブロックを破られた。三笘の大外だけでなく中でも時間を作れるキープ力の高さが光っており、そこでプレイを遅らせることも、自らボールを進めることもできる。そうなるとチェルシーのDF、この試合ではトレヴォ・チャロバーが三笘に食いつくことになり、大外のケアが遅れる。エストゥピニャンは推進力のある選手で、チェルシーのCBとWBのギャップを常に狙っていた。

アシストを記録した三笘はチェルシー戦で味方との連携が合わない場面が散見されたが、このエストゥピニャンとのポジショニングの息はピッタリと合っていた。三笘が外ならエストゥピニャンは中に、三笘が中ならエストゥピニャンは外にとレーンをしっかりと分けている。

後半から起用されるジョーカーとしてチームで地位を確立していた三笘だが、このチェルシー戦を機に先発に近づいたといえる。次節は6日のウルブズ戦であり、再びエストゥピニャンと先発する三笘に注目だ。