楽しみな冬となりそうだ

サウサンプトンに引き分け、PSVに敗れるなど苦戦が続いていたアーセナルだが、直近のノッティンガム・フォレスト戦ではその鬱憤を晴らすかのように大量5ゴールと昇格組相手に快勝を記録している。プレミアではこれで首位キープとなり、2位マンチェスター・シティとの差は再び2ポイントとなった。

今季は近年の中では最も好調なシーズンであり、それは成績にも出ている。プレミアリーグでは14節終了時点で首位に立っており、並行して戦っているELグループステージも首位だ。

しかし近年の成績で見れば2位のシティをプレミアの優勝候補とする声が多く、英『talk SPORT』は冬の移籍市場で大型補強を行わなければシティに振り切られてしまうと主張している。

「アーセナルがタイトルに挑戦するにはチームの深さが足りないんだ。マンチェスター・シティが、アーリング・ハーランドがどれだけ優れているかは関係ない」

アーセナルは夏の移籍市場でガブリエウ・ジェズス、オレクサンドル・ジンチェンコ、ファビオ・ビエイラら計5選手を獲得した。移籍金は総額1億3200万ユーロとなっている。

冬の移籍市場でもアーセナルはチームの強化を行うようだが、予算は5700万ユーロ(日本円にして約84億円)とされている。補強ポジションは中盤とサイドで、グラニト・ジャカとブカヨ・サカの負担を減らせる選手がターゲットだという。シャフタール・ドネツクのミハイロ・ムドリク、パルメイラスのダニーロ、ビジャレアルのジェレミー・ピノが候補に挙がっている。

予算の中で彼らの中から2人を獲得できるかは分からないが、補強成功となれば後半戦はアーセナルにとって有意義なものとなるだろう。すでにサカが負傷するなどサイドアタッカーが必要な状況となっており、ノッティンガム・フォレスト戦ではリース・ネルソンが輝きを放った。彼のような若手の台頭も必要で、アーセナルは冬の移籍市場でどのような動きを見せるのか。