今季も怪我で離脱してしまった


このままでは、若き日のユヴェントス時代が全盛期となってしまうかもしれない。

今夏ユヴェントスに復帰したMFポール・ポグバは開幕早々から怪我を負ってしまい、先日にはワールドカップ・カタール大会欠場が発表された。想像以上に怪我が長引いてしまい、フランス代表は前回優勝メンバーのポグバを欠いて連覇へ挑むことになる。

気になるのはポグバの負傷歴だ。以前ユヴェントスに所属していた2013‐14シーズンからマンチェスター・ユナイテッド移籍初年度の2016−17シーズンはいずれも40試合以上に出場していたが、2019−20シーズンより稼働率が低下してしまった。

平均すると、直近4シーズンは平均18試合を欠場していることになる。2019‐20シーズンは20試合、2020−21シーズンは16試合、2021−22シーズンは20試合、そして今季はここまで17試合を欠場しており、やや離脱期間が長すぎる。

能力に疑いはなく、コンディションが安定している時のポグバは特別な違いを生み出せる。それは4年前のワールドカップ・ロシア大会でも証明済みだが、特別な輝きを放つ期間が短くなってしまっているのだ。

特にマンUへの移籍はチーム成績の面でも成功とは言い難く、2016年からの6年間はポグバの評価も揺れた。最高のMFと絶賛されるゲームもあれば、マンUにふさわしくないと酷評されることもあった。怪我の問題も評価が揺れた一因だろう。

今夏のユヴェントス復帰はポジティブなニュースかに思えたが、これも上手くいっていない。まだ29歳と中堅世代だが、怪我の問題は30代に入ってからのキャリアに大きな影響を与えそうだ。