ミトロビッチとの相性にも注目集まる

昨夏にアーセナルを離れたブラジルのベテランFWがプレミアリーグの舞台に帰ってきた。ブラジルのコリンチャンスを挟み、今夏フラムへ加入したのは34歳のFWウィリアンだ。

チェルシーでは長く活躍したものの、アーセナルでは苦戦した。年齢的にピークを過ぎていたとの見方もあるだろう。再びビッグクラブでプレイするのは難しいかもしれないが、フラムのような昇格組にとってウィリアンの経験は貴重だ。10月23日のリーズ・ユナイテッド戦では移籍後初得点も記録しており、ここからペースを上げてくるのか注目が集まる。

もう一つ楽しみなのは、ウィリアンのセットプレイだ。直接フリーキックもそうだが、フラムには長身のFWアレクサンダル・ミトロビッチがいる。ミトロビッチに合わせるセットプレイでも、ウィリアンの右足は大きな武器となるはずだ。

スペイン『as』によると、ウィリアンは今夏のプレミア復帰に合わせてチェルシー時代の思い出を振り返っており、チームメイトだったアザールからもセットプレイの精度を褒められていたと語る。

「チェルシーにはドログバ、ルカク、ジエゴ・コスタなど多くのクオリティの高い選手がいて、攻撃ポジションの競争は非常に熾烈だったね。中でも最高のパートナーはアザールだったと思う。僕たちはピッチの内外で常に上手くやってきたし、偉大な選手だ。ドレッシングルームでは謙虚で楽しい人だったよ。僕がフリーキックのゴールを多く決め始めたとき、アザールは僕をウィリアン・ベッカムと呼ぶようになったんだ」

ウィリアン・ベッカムの右足は今も健在なのか。アーセナルでの経験は苦いものとなってしまったが、まだまだトップリーグで戦えることを証明してほしいところだ。