優秀な選手を見つけることに長けている

プレミアリーグ第15節でウルブズと対戦したブライトン。2-3でアウェイのブライトンが勝利しており、前節チェルシー戦に続いての勝利となった。

そんなブライトンで素晴らしい活躍を披露したのが三笘薫だ。今季ベルギーのロイヤル・ユニオン・サン・ジロワーズから戻ってきたドリブラーは試合の終盤に起用されるジョーカーとして輝きを放っており、ロベルト・デ・ゼルビ体制では先発での起用も増えてきた。

ウルブズ戦では左サイドハーフとして先発すると、先制点、2点目、3点目とすべての得点に関わる活躍を見せた。2点目は三笘がヘディングでゴールを決めており、プレミア初得点を記録している。

試合後ブライトンの公式SNSではこのウルブズ戦でのPOTM(PLAYER OT THE MATCH)は誰なのかサポーターに問いかけており、三笘、アダム・ララーナ、パスカル・グロス、アレクシス・マック・アリスターの4人が候補となり、3137票のうち、85.4%の票を集めた三笘がPOTMに選ばれた。

「ブライトンは見事な勝利を収め、新人の三笘が印象的だった。ワールドカップでは日本代表としてプレイする彼を見ることができるだろう」

「素晴らしいパフォーマンスだった。ブライトンは我々が知らないような選手を見つけることが得意なんだ。チェルシー戦のパフォーマンスで彼のポジションは維持されたし、それは当然だ」

英『BBC』の『Match of Day』にて元トッテナムのゲーリー・リネカー氏とダニー・マーフィー氏がウルブズ戦での三笘のパフォーマンスを振り返っている。素晴らしいと称賛しており、イングランドでも三笘の評価は高い。

その中ではブライトンの優秀なスカウトにも触れている。三笘はわずか300万ユーロで川崎フロンターレからブライトンに獲得されており、昨季ベルギーを経験し今季からプレミアを舞台に戦っている。5大リーグは未経験だが、チェルシー、ウルブズ相手に堂々とプレイしており、チェルシー戦ではアシスト、ウルブズ戦ではゴールを決めている。

ブライトンは5大リーグ外から積極的に選手を獲得しており、今主力として輝いているレアンドロ・トロサールやモイセス・カイセドもそうだ。トロサールはベルギー、カイセドはエクアドルからやってきて素晴らしい活躍でチームに貢献している。

ブライトン行きの可能性があるLASKリンツの中村敬斗は期待できる逸材だ。労働ビザの関係で移籍後すぐにプレミアでプレイできるかは分からないが、レッドブル・ザルツブルクがいるオーストリアで大活躍しており、次のミトマになる可能性を秘めている。ブライトンのフロントにその実力を認められたのであれば十分にプレミアで通用するということであり、今後の動向に注目したい。