守備面でも良さを見せる

マンチェスター・シティは他クラブから選手を獲得するだけでなく、アカデミーから優秀な選手を輩出することができる。みながフィル・フォーデンのようにトップチームに定着できるわけではないが、テイラー・ハーウッド・ベリスのようにローン先で結果を出す選手もいる。

今季は17歳のリコ・ルイスがトップチームで素晴らしいパフォーマンスを披露している。プレシーズンマッチのバイエルン・ミュンヘン戦で印象的な活躍を見せており、直近のセビージャ戦ではゴールを決めた。トップチームのサイドバックは手薄なポジションだけにルイスのような若手が台頭することで、トップチームの選手層が厚くなることに。

トップチームデビューはまだだが、ルイスのような活躍を期待されている選手がいる。FWカルロス・ボルジェス(18)のことだ。

ポルトガルの名門スポルティングCP出身のアタッカーで、現在はトップチームの一つ下のカテゴリーであるU-21でプレイしているボルジェス。出場機会を増やしており、17試合で16ゴール9アシストを記録。直近のマンチェスター・ユナイテッドとのダービーではビハインドの場面から4ゴールを決め、1-6の大勝に貢献している。

左サイドを主戦場とする左利きのウイングで、推進力のあるドリブルと高いフィニッシュ精度を武器としている。ゴールだけでなくアシストもでき、U-21のユナイテッド守備陣はボルジェスの攻撃を防ぐことができなかった。

「彼は並外れた若者であり、素晴らしい男だ。だから、彼が改善しなければならない部分を我々が後押しすることが非常に重要であり、それが彼の成長にとって本当に重要なことなんだ」

英『Manchester Evening News』ではU-21を率いるブライアン・バリー・マーフィーが4ゴールを決めたボルジェスについて話している。ボルジェスは攻撃だけでなく守備面でも走れる選手なようで、ダービーではアグレッシブな守備で勝利に貢献している。

現代サッカーのアタッカーは攻撃だけでなく守備でも輝く必要がある。今の時代は若い時期から守備の重要性を叩き込まれており、基本スキルとして備わっている。今後はトップチームの試合も増えることになり、ボルジェスはルイス同様にチャンスを得られるのだろうか。