5大リーグ未経験の若手に払える額ではない

プレミアリーグは第15節までが終了しており、アーセナルとマンチェスター・シティの2チームがリーグテーブルでは頭一つ抜けた存在になっている。アーセナルが勝ち点34、シティが勝ち点32と30点台に乗せており、3位ニューカッスルと首位アーセナルの差は早くも7点に広がっている。しかもニューカッスルは消化試合が多く、ここから追い付くのは難しい。

アーセナルがリーグタイトル獲得となれば03-04シーズン以来の快挙だ。今季の勢いは本物であり、直近のリーグ戦ではチェルシーを0-1で破った。

ワールドカップ・カタール大会後の後半戦で失速を防ぐことができれば終盤まで走り切ることができるだろう。そこで重要となるのが、冬の移籍市場での選手獲得だ。

英『football.london』によると、アーセナルは依然としてシャフタール・ドネツクのミハイロ・ムドリク獲得を目指しているという。

以前シャフタール・ドネツクのスポーツディレクターであるカルロ・リコリーニ氏がムドリクをマンチェスター・ユナイテッドへ移籍したアントニーよりも評価していると話しており、その評価額は1億ユーロ以上になるとされていたが、実際はもっと安く獲得できるようだ。

同メディアによると、その値段は6000万ユーロから6500万ユーロ(日本円にして約95億円)になるという。非売品ではなく、アーセナルが獲得を望むのであればシャフタール・ドネツクは売却するという。ただ決して安価ではないため、アーセナルはどのような判断を下すのか。

アーセナルはブカヨ・サカの負担を減らすべきだが、6500万ユーロを投じてムドリクを獲得するのはギャンブル要素が強すぎる。そもそもムドリクは左サイドを主戦場とするアタッカーであり、右サイドでプレイするサカとはポジションが違う。

それであれば右サイドでプレイするジェレミー・ピノ、もしくは中盤でより守備強度を高められる選手を獲得すべきだ。パルメイラスのMFダニーロが候補に挙がっており、彼の獲得に集中するのも悪くない。サイドはリース・ネルソンが躍動中であり、彼に出場機会を与えるのも悪くない。

今季の後半戦を占うことになる冬の移籍市場での補強。現在上位を争っているシティも冬の移籍市場で動くと見られており、アーセナルは誰を獲得するのだろうか。