プレミアの今後を左右することに

現在プレミアリーグ連覇中のマンチェスター・シティ。移籍市場で的確な補強を行えるチームであり、年々強くなっている。今季は念願のストライカー、アーリング・ハーランドを加え攻撃力はさらに高まった。

そんなシティがここまで強いチームになったのは間違いなく、指揮官の存在が大きい。ジョゼップ・グアルディオラのことだ。

現役時代はバルセロナでプレイし、その後バルセロナの監督となってリーグタイトル、ビッグイヤー、カップ戦と多くのタイトルを獲得した。その後バイエルン・ミュンヘンを経由して2016年からシティを率いている。

優秀な戦術家として知られており、「カンセロ・ロール」は話題となった。選手の特性を見抜くことに長け、獲得時と現在ではポジションが違うプレイヤーが多い。ベルナルド・シウバが分かりやすい例であり、モナコから来た際は右ウイングだったが、今では欠かせないインサイドハーフとしてチームに貢献している。

また若手の育成に得意で、ペップ就任後フィル・フォーデンが台頭した。フォーデンに続こうとコール・パルマーやリコ・ルイス、ジョシュ・ウィルソン・エスブランドが今季はトップチームで継続して出場機会を与えられており、次のフォーデンになることを期待されている。

そんなペップとシティとの契約は今季限りで切れることになっている。

英『Daily Mail』によると、11月の下旬から行われるワールドカップ・カタール大会の期間中に将来を決めることになるようだ。クラブは2年の新契約をペップに提示する予定であり、シティはペップが残留することを前提に計画を立てているという。

ペップが残留となればプレミアは今後もシティが支配することになるだろう。対抗馬だったリヴァプールは今季失速しており、ここまで13試合消化して8位にいる。今季はアーセナルとシティが上位を走っており、追い付くのは不可能に近い。

ただ反対にペップが延長を断ればシティはどうなるのか。後任探しは最も難しい問題であり、若手の育成にも影響が出る。シティはペップが残留することを確信しているようだが、名将はどのような決断を下すのだろうか。