国内であればベストな移籍先となる

今季フランクフルトで絶好調を維持している鎌田大地。全コンペティション合わせて20試合で12ゴール3アシストを記録しており、この勢いを維持できれば20ゴール到達も現実的だ。

そんな鎌田だが、フランクフルトとの契約が今季限りで切れることになる。そのため今夏の移籍市場では放出の可能性がささやかれたが、動くことはなく残留となった。しかし新契約が提示されたといった話はなく、鎌田の去就問題は進展がない。

独『SPORT1』によると、ボルシア・ドルトムントの獲得リストに鎌田の名前が挙がっているという。来夏であれば移籍金ゼロのフリーで獲得することができ、コスパがいい。ドイツでの経験もあり、ドルトムントとしてもリスクは低い。

ドルトムント以外にも鎌田に関心を寄せるクラブは多く、プレミアリーグではトッテナムやアストン・ヴィラ、エヴァートン、リーズ・ユナイテッドが移籍先の候補として報じられている。

目標をどこに設定するかによるが、定期的にCLに出場することを1番とするのであればドルトムントは最適なクラブだ。育成に長けたクラブであり、若手の急激な台頭はあるが、今の鎌田であればポジション争いで敗れることは少ないだろう。今季はCLはマンチェスター・シティ、セビージャ、コペンハーゲンと同組となり、2位で決勝トーナメント進出を決めた。第2節のシティ戦では2-1で敗れたが、終盤までシティを追い詰めており、そういったクラブにも対抗できる力のあるチームだ。

ドルトムントは基本的に[4-2-3-1]のシステムを採用しており、トップ下のポジションがある。今の鎌田はボランチでもプレイ可能であり、ポジションに困ることはない。トップ下であればマルコ・ロイスがライバルだが、ロイスは怪我が多く、併用されることになっても出場機会には困らないだろう。ボランチにはジュード・ベリンガムがいるが、来夏に放出される可能性が高く、ドルトムントからしても鎌田は理想的な人材だといえる。

ドイツ国内でステップアップするのであればドルトムント、バイエルン・ミュンヘンの2択だ。ドルトムントは安定感のあるチームであり、来季鎌田が加わることになるのだろうか。