加入から3年で驚きの変化

2018-19シーズン、ニューカッスルは攻撃に2人の即戦力を迎えた。マインツから獲得したFW武藤嘉紀と、MLSのアトランタ・ユナイテッドから獲得したパラグアイ代表FWミゲル・アルミロンだ。

武藤は2018年の夏に1070万ユーロ、アルミロンはシーズン途中の2019年冬に2400万ユーロの移籍金で加わっており、このシーズンにおけるニューカッスルの目玉補強だったのだ。

しかし、思うような結果は出なかった。武藤も苦しんだが、アルミロンもなかなかゴールを奪えず大苦戦。アルミロンに関しては2018-19シーズンを0ゴールで終えており、シーズン途中の加入とはいえ納得できない成績だ。

続く2019-20シーズンはリーグ戦4ゴール、2020-21シーズンも4ゴール、そして昨季は30試合で1ゴールと、アルミロンは3シーズン合わせても9ゴールしか奪えなかった。

そんなアルミロンが急に覚醒した。今季はここまで14試合で8ゴールを奪っており、これはチームトップの数字だ。直近3シーズンの得点数を1シーズンで上回ろうとしており、ニューカッスルにとっては嬉しいサプライズだ。

英『90min』はマンチェスター・シティMFジャック・グリーリッシュよりも優れたアタッカーではないかと評しており、ウイングの位置から仕掛ける選手としてアルミロンは急激に評価を上げている。

ニューカッスルではセンターフォワードだったジョエリントンが中盤の選手としてブレイクするなど、エディ・ハウの下で選手が再生しているのが特長的だ。アルミロンもその1人で、28歳にして覚醒の時を迎えた。このまま二桁得点に乗せたいところで、今はアルミロンが最大の得点源だ。